日産自動車株式会社

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2022.12.21

北陸地区で初めてのカーボンニュートラル店舗となる日産サティオ富山
「高岡インター店」が12月21日にオープンしました。

  • 北陸初のカーボンニュートラル店舗 日産サティオ富山「高岡インター店」登場

高岡インター店では、高い断熱性能を有する建物に加えて、高効率空調、センサーを用いた照明制御、太陽光発電の導入などにより、基準一次エネルギー消費量に対して63%削減を実現し、「ZEB Ready(ゼブ レディ)」の認証を取得しました。

さらに、必要な電気に関しては、富山県の水力発電所で発電された再エネ電気メニュー「とやま水の郷でんき」を活用することで、省エネと創エネを実現するカーボンニュートラル店舗に生まれ変わりました。

■ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)
快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロにすることを目指した建築物。

■とやま水の郷でんき
富山県営水力発電所から生み出される電気とその環境価値を活用した再エネ電気メニュー。電気の使用にともなう二酸化炭素の排出量がゼロとなる環境価値はもちろん、水力発電所由来の電気である「特定電源価値」、さらには富山県産である「産地価値」を附帯している付加価値の高い電気。

高岡インター店は、太陽光発電システムを備えつつ、V2H(ヴィークル・トゥ・ホーム)及び高出力の急速充電器(90kW)を備える基幹店舗となります。
そして、電気自動車3車種(サクラ、リーフ、アリア)のラインナップを取り揃えており、災害などの停電時には、太陽光と電気自動車からの電気で緊急対応が必要な場合に備えています。

店舗×急速充電器×V2Hと電気の流れ

■太陽光発電
発電された電力は施設内で消費される。ショールーム内には発電状況を表示するモニターを設置し、随時発電状況をお知らせする。

■V2H
電気自動車から電気を取り込み、建物へ給電するシステム。
災害等の停電時には、電気自動車から電力供給し、事務所、会議室などの照明、コンセントを使用することが可能となる。

高岡インター店は、日産の新世代店舗デザインコンセプトであるNRC(ニッサン・リテール・コンセプト)を導入しており、店舗のレイアウトおよびデザインは、新車購入や点検、整備などで来店されるすべてのお客さまにとってより快適で入りやすく、効率的ながらも滞在を楽しむことができる魅力的な店舗となっています。
例えば、店舗内には、メインの展示スペース「ニッサンドライブ」やワクワクの瞬間をより演出する専用の納車エリアを設定。
また、ふらっと訪れたお客さまと気軽に会話ができるオープン商談席と、スモークガラスで仕切り、周囲を気にせず落ち着いて話ができるクローズド商談席も設置しています。

本店舗はゼロカーボンを実現するモデル店舗であり、2023年夏には、富山市に同様のコンセプトで店舗を移転新設する予定です。
日産サティオ富山は、日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」を推進し、電気自動車を活用した地域課題解決を図り、これら基幹店舗を中心に、富山県のカーボンニュートラル実現に貢献していくとともに、電気自動車及び電動車の更なる普及に努めていきます。

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