日産自動車株式会社

日産自動車株式会社

NEWS

2024.06.23

日本最高峰のロード・レース大会、
「第92回全日本自転車競技選手権大会ロード・レース」を
アリア・エクストレイルがサポート

選手がよりレースに集中できる環境を実現するために、
排ガスの出ない電気自動車を導入


約200名の選手が数キロに及ぶコースを最高時速80km/hでレースを繰り広げるロード・レースでは、高速で選手に並走しながら競技運営や安全管理を行う「コミッセール」と呼ばれる競技役員車両が何台も必要になります。

コミッセールの車両は選手との距離も非常に近く、排気ガスやエンジン音は極限でレースを戦う選手の大きなストレスにもなっていました。そこで大会主催者は、排ガスが一切出ず、静かに走行できる日産の電気自動車に注目し、選手にとって理想的なレース環境のために、日産の電気自動車「アリア」の導入を決定しました。

  • レース中の選手の集団ごとに並走する「コミッセール車両」として複数台導入された日産アリア
  • レースを監督する「レースディレクター車両」として導入された日産エクストレイル
  • 選手の支援や用具を積んだSAG(support and gear) WAGONとして導入された日産エクストレイル

アップダウンと急カーブが連続するコースで真価を発揮する日産のSUV

全長8kmにおよぶコースはいくつものカーブが連続し、過酷なアップダウンを繰り返す山道。時速50km/h〜80km/hでしのぎを削るロードバイクに並走するためには、車両自体にハイレベルな走行性能が求められます。

モーター走行による力強い走りと高いレスポンス

  • アップダウンの激しいコースでは、特に坂道の加速性能が重要。
    電気自動車やe-POWERはモーターの力で加減速するため、坂道でも瞬時に加速し、ハイペースなレースに容易に追随していくことが可能です。
    また、電気自動車はどれだけ激しい加減速を繰り返しても排ガスは一切出ないため、選手たちに負担をかけることが一切ありません。

意のままにコーナーを制する「電動4輪制御技術 e-4ORCE」

  • 厳しいカーブが立て続けに連続するコースでは、非常に高いコーナリング技術が求められます。
    アリア、エクストレイルに搭載された「e-4ORCE」は、路面状況や走行状況に応じてタイヤのグリップを最大化するよう、トルクを前後輪に自動的に最適配分します。また、減速時には前後モーターによる回生ブレーキと4輪の油圧ブレーキを組み合わせて協調制御。こうした高度な制御により、難易度の高いコースをスムーズに走ることができます。

本大会は強い風と雨にさらされる過酷なコンディションでしたが、最終日の男子エリートレースは、後半に形成された4選手による優勝争いとなり、最後は小林 海選手(マトリックスパワータグ)が先着。
悲願でもあったエリートカテゴリーでの日本チャンピオンに輝きました。

■開催名:第92回全日本自転車競技選手権大会ロード・レース
■開催日:2024年6月21日(金)〜23日(日)
■会 場:日本サイクルスポーツセンター(静岡県伊豆市大野1826)

電気でつながれば暮らしが変わる Nissan LEAF LEAF to Home 電気でつながれば暮らしが変わる Nissan LEAF LEAF to Home
Copyright © 中部 日産販売会社グループ All rights Reserved.