日産自動車株式会社

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LEAF OWNER'S STORY LEAF OWNER'S STORY

日産リーフでのカーライフを楽しむオーナーの皆さまをご紹介する「LEAF OWNER’S STORY」。
記念すべき第1回目は、リーフに乗って「ある偉業」を達成された、静岡県磐田市在住の福島茂明様のOWNER’S STORYをご紹介します。

「クルマは絶対セダン派」な福島さんがリーフにハマった理由

福島さんが始めて乗ったクルマは、正統派スポーツのパルサーEXA。以来、プレリュード、プリメーラP10、P11、スカイラインV35と乗り継いできましたが、P10以降、福島さんの一貫したこだわりは、居住性を犠牲にせず車体剛性や安全性、走る歓びを総合的に満たしてくれる「セダン」でした。(古いですが、羊の皮を被った狼のイメージとも…)
そんな福島さんのクルマ遍歴からは、現在はリーフに乗っていることが想像できないのですが、福島さんは、ある一瞬を境に、それまでのクルマの価値観が大きく変わったそうです。
それは、福島さんにとって5代目のクルマ、スカイラインV35を点検の為に浜松日産へ入庫した日のこと。代車として提供されたのが、初代リーフでした。

福島さんにとっては初めて乗る、慣れない電気自動車でしたが、アクセルを踏んだ瞬間、衝撃が走ったそうです。
その理由は、電気自動車ならではのモーターの加速レスポンスでした。軽くアクセルを踏むだけで即座にモーターのパワーが伝わり一気に加速する走行感覚は、それまでのガソリン車では、体験したことのないものであり、一瞬で電気自動車に惚れ込んだそうです。
さらには、リーフの低重心ならではの操安性を始めとする基本性能は、代々スポーティカーを乗り継いできた福島さんを納得させるだけのものがあり、加えて、エコとくればと、リーフへの乗り換えを決めたそうです。

毎日のちょっとした運転でも大きな歓びを感じられる

福島さんは、毎日通勤で片道3~4㎞を運転されていますが、たった数㎞でもをリーフを運転することが楽しいそうです。その理由について大きく2つを教えていただけました。
ひとつめは、やはり「加速感」です。走行と停止を繰り返す街乗りでは、止まった状態から一瞬でスーッと、まるで魔法の絨毯のように加速していく感覚は、他のクルマでは絶対に味わえないそうです。
そしてふたつめは、「静粛性」。モーター走行の特徴である、走行時の静かさと振動の少なさにも大満足で、走行中だけではなく、勿論、アイドリングストップ機能など付いていないのですが、停止状態でも無音なことも大きな魅力だそうです。

「もうガソリン車には絶対に戻れないですよ」と笑って語る福島さんですが、東京でも大阪でも下道、日帰りでリーフと出かけるそうです。阪神タイガースの大ファンでもあるため、甲子園球場まで日帰りで応援に行くこともあるそうです。

新しい相棒のリーフNISMOと、「日本一周の旅」へ

2年前に初代リーフから2代目リーフNISMOに乗り換え、福島さんが挑戦したのは、なんとリーフで行く、最南端の佐多岬から最北端の宗谷岬を巡る日本一周の旅。その計画は、合計16日間、総走行距離5,555.7kmという壮大な旅でしたが、福島さんは大手精密機器メーカーのエンジニアということもあり、かなり綿密に計画を練って日本一周を達成されたそうです。
その計画表には、全日程の行程とともに、日毎の走行距離と電力使用量、充電場所が記載されており、さらには実際走ってみた後の結果まで細かく記録されているという緻密さ。また、宿泊するホテルや各地で食べるご当地ラーメンのお店まで事前に決められているという驚きの計画表を見せていただきました。

「日本一周の旅」計画表

福島さんの日本一周の旅には、ある別の「目的」もありました。
それは、御朱印の鉄道版「鉄印」を集めるというもの。「鉄印」とは、手書きやスタンプ、プリントなど、日本全国40社の第三セクター鉄道等協議会に加盟する鉄道会社が指定する駅を北海道から鹿児島県まで、くまなく巡って集めると、「鉄印帳」が完成するというものです。

鉄印がもらえる駅から駅を一筆書きの様に辿りながら日本一周を果たした福島さんは、計画をしている時も、とても楽しかったそうです。実際には列車に乗らないので、邪道なんですが、電(動)車で巡るということで、勘弁してくださいと、ご本人の弁。
福島さんの計画には、リーフに充電する時間と場所もしっかりと練り込まれているのですが、その時間は安全に長距離の旅を続けるための休憩時間や、道の駅でお土産を物色するなどの、ご当地のモノ、コトに触れる時間としてイメージできるため、心身ともに豊かな旅の計画を描くこと自体が歓びになっていたそうです。

  • 「鉄印帳」

まごころ溢れる「御D印帳」

福島さんの鉄印帳は、リーフと旅をした軌跡が記された宝物ですが、実はもう一冊、福島さんが大切にされているスタンプ帳がありました。
それはなんと、福島さんお手製の御朱印帳…ではなく「御D印帳」!
Dとは、ディーラーの頭文字だそうですが、実は福島さんは、日本全国を旅する中で、全国に2,000以上ある日産ディーラーへも訪れました。
その理由は「充電」です。日産ディーラーでは、月額定額のZESP2カード*で急速充電器を利用できるため、旅の途中での充電には、24h利用できる全国の日産ディーラーに立ち寄ることが多いそうです。もちろん、営業時間中は店内で休憩できるので、地元ディーラースタッフと日本一周の旅の話になり、それなら思い出に「御D印帳」を作って各地のディーラーのスタッフから応援コメントをもらうことを思いついたそうです。
「がんばってください!」「応援してます!」といったコメントのひとつひとつが本当に嬉しく、各地のディーラーへ立ち寄ることも、今回の旅の励みになったそうです。

*現在のZESP3カードは複数の基本プランを、お客様がお選びできる仕組みとなります。
  • 「御D印帳」

リーフは「どこでもドア」

福島さんにとってリーフはどのような存在ですか?と尋ねると、「どこでもドアみたいな存在」という答えをいただきました。
思い立ったが吉日、時間さえあれば、ガソリン・高速代ゼロでどこでも連れて行ってくれる。という意味だそうですが、具体的には、プロパイロットを使えば、アクセルやブレーキを積極的に踏むこともなく、日本全国のディーラーや道の駅などに立ち寄りながら、バイクのツーリング感覚でフロントウインドウ越しに、その土地土地の景色を楽しみながら、走り続けていつの間にか目的の場所まで着いている、という感じだそうです。
よく片道300km超えのゼロ泊2日の弾丸ツアー等もされるようですが、夜中に家を出る時は、真っ暗な道路を音も無く走っていると、どこでもドアならぬ、タイムマシンに乗っている様な感覚にもなるのだとか。走行中の加速感や静粛性によって、滑るように走る快適さも、疲れ知らずに、スムーズに移動する感覚を与えてくれるため、まさにどこにでも連れて行ってくれる唯一無二の相棒ということなのでしょう。

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